自分の味覚力を知ろう!味覚を良くしよう!
~「美食の国、日本」であり続けるために~
あなたは、自分の味覚が、他の人よりも優れていると思いますか?
健康診断で「視力検査」や「聴力検査」をしたことがある人は多いと思いますが、
「味覚検査」をしたことがある人は、ほとんどいないのではないでしょうか。
確かに、自分の味覚力を知らなくても、基本的に不自由なく生きることができますし、
味覚が悪いが故に何でも「美味しい」と感じることは、ある意味幸せかもしれません。
しかし、多くの人が味覚に無関心になると、日本の食文化のレベルが低下してしまうのではないかと、私たちは懸念しています。
昨今、レストランにて「ブラックタイガー」を「車エビ」と表記するような、食品偽装が問題になりました。
これは、私たち消費者が「車エビ」の味を識別できなかったことが原因の一つだと考えます。
また、今後、TPPの関係で食のグローバル化が進み、外国産の食べ物が食卓に増えることが考えられます。
もし、「高いけど美味しい日本産の食べ物」と、「安いけど美味しくない外国産の食べ物」の味の違いが分からない人が増えてしまうと、世の中、美味しくない食べ物で溢れてしまうかもしれません。
これからも日本が「食べ物の美味しい国」であり続けるためには、
味覚への関心を向上させることが必要不可欠ではないでしょうか。
さらに、味覚力を知ること、味覚を良くすることは、健康面でも非常に重要であると考えます。
例えば、塩味を感じる力が他人より低いことが分かれば、塩分の採り過ぎを意識できるようになると思いますし、
甘味を感じる力を向上することができれば、少ない糖分でも充分甘く感じて満足できるようになります。
より多くの人に、自分の味覚を知ってもらい、また味覚向上のお手伝いをさせて頂くことで、
日本の食べ物が美味しくあり続け、さらには皆様の健康に貢献したい!
そのような思いから、当法人を設立致しました。