「官能評価」とは、
・人の感覚器官を用いて、官能特性(人の感覚器官が感知できる属性)を評価・検査すること
を言います。
当協会では、これらの官能評価のうち、味覚に特化した評価・検査・調査を実施しています。
【味覚に関する官能評価/調査の目的】
味覚に関する官能評価には、
・「ヒト」を対象としたもの
・「モノ」を対象としたもの
の2種類があります。
「ヒト」を対象にした評価
評価を受ける人(被評価者)の味覚がどのくらい良いか、悪いか
を測定するものです。
※当協会で監修している「味覚検定チョコ」は、「味覚検定(3級)」は、
「ヒト」に関する官能評価の一種であると言えます。
「モノ」を対象にした評価
ある食品の味を測定するものです。
例として、新商品と既存品の味の違いを分析する調査等が挙げられます。
※「モノ」を対象にした味覚評価は、人の官能特性による「官能評価」だけでなく、理化学分析値、組織構造観察、味覚センサーなどによる機器を用いて行われることもあります。
しかし、これらの機器による測定は、食品に含まれる成分の量を分析している(成分量から味を推定している)ため、実際に食べて感じる味と結果が異なることがあります。そのため、現在では、多くの食品会社で人の官能特性(味覚)を用いて評価が実施されています。
当協会も、人の官能特性(味覚)を用いた評価/調査を専門としています。
【官能評価/味覚調査の方法】
官能評価/味覚調査には、対象や目的に応じて様々な方法があります。
代表的な方法を以下に示します。
・3点識別法
・採点法
・順位法
・2点比較法
・一対比較法
・配偶法
また、評価の実施手法にも以下の種類があります。
・QDA法(定量的記述分析法)
・TDS法(質的時間変化測定法)
・TI法(時間強度測定法)
評価の対象や目的に応じて適切な手法を選択することが重要です。
※官能評価に関する研修/セミナーをご希望の場合は、以下のページをご参照ください。
味覚/官能評価 研修 | 日本味覚協会
【当協会のサービス(事例紹介)】
日本味覚協会では、官能評価/味覚調査に関して、
企画から実施・運営までをサポートいたします。
以下に、公開されている他社事例をいくつか紹介させていただきます。
事例1:明治ブルガリア フローズンヨーグルトデザート
【目的】
明治ブルガリア フローズンヨーグルトデザート(アイス)が、「食後に合う」ことを官能評価で示したい。
【企画】
ミーティングを数回実施。その結果、
(1)そもそも「食後に求められるアイスの特性」とは何か。
また、当該アイスが「食後に求められるアイスの特性」を満たしているかどうか。
(2)食前及び食後に当該アイス(を含む複数アイス)を食べ、当該アイスが「食後に合う」と感じるかどうか。
という調査設計を決定。
【実施/運営】
100名超を集客し、会場調査を実施。
会場でのファシリテーションを当協会にて担当。
【結果】
(1)食後に求められるアイスの特性は、「甘味」「さっぱり感」「なめらかさ」であり、
当該アイスはこれらの3項目で高得点を獲得。
(2)当該アイスについて、約86.4%が「食後に合う」と回答。
※詳細は、以下のプレスリリースをご参照ください。
事例2:のんある酒場 レモンサワー
【目的】
サウナの後に、のんある酒場 レモンサワー(ノンアルコール)が合うことを官能評価で示したい。
【企画】
ミーティングを数回実施。その結果、
(1)そもそも、サ飯(サウナ後のごはん)が一番美味しく感じられる時間はいつなのか。
(2)サウナ前後で味覚の感度がどのように変わるか。
(3)サ飯と一緒に当該飲料を飲むとおいしさがUPするかどうか。
という調査設計を決定。
【実施/運営】
100名超を集客し、会場調査を実施。
会場でのファシリテーションを当協会にて担当。
【結果】
(1)サ飯が一番おいしく感じられるのは、サウナ終わりの30分後。
(2)サウナ前より、サウナ後の方が味覚感度が向上。
(3)サウナ終わり30分後にサ飯と一緒に当該飲料を飲むと、普段と比較して124%までおいしさが上昇。
※詳細は、以下のプレスリリースをご参照ください。
詳細はお打ち合わせの上、進めさせていただきます。
ご興味をお持ちの方はお気軽に以下のメールアドレスよりご連絡ください。
【メールアドレス】info@mikakukyokai.com


